選挙にでるには、多くのハードルがあります。選挙の立候補届はどう書くのか?供託金は?どうやって演説するの?どうやってスタッフをあつめるの?そもそもどうやって当選するの?
一般の生活をしている人にはわかりにくいことがたくさんあります。ハードルがいくつもあります。
しかし、だからといって、あきらめてしまうわけにはいきません。
私たちは、私たちが重要だと考える問題について熱心に取り組む政治家が増えればいいと思っています。
そして、若い人であればこれから何年も、もしかしたら何十年間も,その議席を守り、私たちが大切にしていかなければならない価値観を守り、世の中のためになっていくことと予想されます。ゆえに、35歳以下の、初めて選挙という高いハードルを越えて政治家になり、自分の思いを実現しようとしている人を応援するのです。
4年前の統一地方選挙では、41道府県議選で、全選挙区の33.4%で無投票。総定数の2割超が無投票で当選しました。市町村会議員選挙ではデータがありませんが、多くの選挙区で無投票、あるいは地方の市町村では、議員のなり手が無いという話も聞こえています。
数十年来の地方分権流れによって、地方自治体の役割の重要性はかつてないほど高まっています。地域の住民の暮らしを支える自治体の議員がこのような状態で本当に良いのでしょうか。私たちの暮らしにとって多くのことができるはずです。多くのことが変えられるはずです。
政治に期待しても無駄。政治家はみんな一緒。投票したい人がいない。
多くの人がそう言います。
投票したい人間がいなければ自分で立ちませんか。
ラン・フォー・サムシングが応援する人が10人当選すれば、次回は100人当選できます。100人当選すれば次は1000人当選できます。
1000人の志を同じくする人が当選すれば日本は変わります。
日本が変われば世界が変わります。
待っている時間はありません。
世界でも類を見ない速度で進展する少子高齢化社会を迎える日本、グローバル化によって既存の暮らし、仕事、生活が根本から変わろうとしている日本。
介護、育児、労働、環境、地域、女性。すべてが待ったなしです。
嘆いているより、政治家のせいにしているより、変えませんか。
変わるべきは、周囲ではなく自分です。
ラン・フォー・サムシング・ジャパンは、初めて選挙にでようとしている、または興味を持っている35歳以下の方、思いに賛同し何かお手伝いをしたいというボランティア・スタッフ、お手伝いはできないけれど、何かしら寄付したいという方、賛同する企業・団体を求めています。
何か、思いに通じるところ、ご興味のあるところがありましたら、私たちにご連絡ください。そして、一緒にやっていただけたらもっとうれしいです。