政策担当秘書試験 令和2年度課題

今年度の政策担当秘書試験の問題について、新しく情報をいただきましたので、お知らせさせていただきます。感謝。他にもあれば教えてください!


①(必修)人工知能を取り扱う人材の育成等について
問1:人工知能を取り扱う人材にはどのような人物が想定されるか
問2:人工知能人材を輩出するための仕組みづくりについて
資料:人工知能に関する国の計画や各種情報、情報技術関連を講義できる大学の状況、大学をでた人たちの情報関連に対する学びの需要等。


②(選択)気候変動を踏まえた東アジアにおける日本の取組について
問1:気候変動はなぜ安全保障上の問題とみなせるのか
問2:問1を踏まえた、東アジアにおける日本の外交政策について
資料:自然災害やその被害に関するもの、メコン川下流域における海水面の上昇を踏まえた今後の農業環境の予測、東アジアにおける人口移動、日本の民間企業のタイへの投資状況等。


③(選択)SDGsの「目標 5 ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」を踏まえた女性の社会進出について
資料:女性の性犯罪や中絶に関する資料等。

ストーリーの大切さ(前編)

 第2回はストーリーの大切さです。人間は太古の昔から物語(ストーリー)が大好き。文字のない時代から口伝えで物語を語ってきました。子どもは「お話読んで」とせがみます。大人も暇があったら携帯やテレビ、パソコンでドラマを観ています。そしたら何故ストーリーを語らないのでしょうか?候補者から聞きたいことは色々ありますが、まず「あなたは誰?どこからきて、どこへ行こうとしているの(私たちをどこへ連れて行ってくれるの)?」です。
 映画『アラジン』で冒頭、アラジンが市場で小さな子どもに食料を分け与えるシーンがあるのだけど、何故あのシーンがあるか分かりますか?
 あれがないと、アラジンはただのコソ泥です。アラジンが「優しい心」を持っているからこそ、後のストーリーで王子になりすまして王女と結婚しようとしても違和感がありません(それでもアリアリですが)。『バックトゥザフューチャー』の冒頭はどうだったでしょうか。だらしなく寝ているマーティーが遅刻しそうになって慌てて起きるシーンから始まります。これだけで、「この映画の主人公は、学校でモテモテのスーパーマンではなく、ちょっとだらしなくておっちょこちょいのテーンエイジャーなんです。ちょうどあなたのように(だから一緒に楽しみましょう)」ということが、短い時間に表現されているわけです。こういう風にちょっとした動作やエピソードで人物描写をしていない小説はほとんどありません(逆に人物描写を隠して、読者を引きつけるのがミステリーや推理小説)。だから、エピソードで人物を知ってもらうべきです。
 余談ですが、よく、弁護士の方が候補者になった場合の「あるある」は、①まず「○○○○、弁護士です!」と名乗る(まぁ、これは聞く人への共感性は中立ぐらい)。②自分の関わってきたケースを列挙してしまう、ということがあります。司法試験か仕事の影響でしょうか。前にある候補者の人に、列挙をやめて一つのストーリーに絞るというアドバイスをしたけど、アドバイスをしたことを自分で忘れていて、ビラを配りながらその演説を聴いていて泣いた、というアホなエピソードを書いたことがありますが(シングルマザーのお母さんが子どもが出て行って帰ってこなくて心配で相談に来たという話)、それぐらい違います。
 また長くなったのでストーリーについては、また続編。

演説について

今回の都議選で大勝した候補から、ごく初期の段階で演説の指導をして欲しいという依頼があって、実は一度行っている。とはいえ、駅で街頭をやっているところで2回ほど本人の前で演説しただけで、特別なことを伝えたわけではない。しかも、そこで伝えたかったのが「数字の使い方」だったのだけど、本人はもっとエモーショナルな話し方をする人で、ほとんどというか、全く影響を受けていないと思う(演説ってその人の躰から出てくるのでなかなかスタイルが変わらないのだ)。
 数字は上手く使うと説得力が増す。例えば政府のコロナ対策を批判するんだったらこんな風だ。「昨年9月16日、菅総理になってから、コロナの感染者は前任者の時の10倍、累計7万人だったのが70万人増えて約77万人になっている」(6月14時点)というと、いかにこの時期が異常だったか、聞く人がイメージしやすい。
 ただし、一つの演説で数字を沢山使うと聞く人が数字を追うのに疲れて混乱する(ある議員さんは一つの演説で10箇所以上数字を使うので、3カ所以内に絞り込んだら聞きやすくなった。理想は1カ所。アル・ゴアの講演でも1カ所だけだった)。
 女性候補の応援だったら、「都議会議員の男女比率、都議会は女性28.6%と全国平均10.1%より高いけど、男女半々いる世の中なんだから、せめて半々50%にしませんか」と言う。市議選なら「すでに50%になってる市町村もあるんですよ。例えば葉山町53.8%、大磯町50.0%。なんだ町ばかりじゃないかと言われるかもしれませんが、市も50%に近いところがあります。大阪府交野市46.7%、東京都清瀬市45%。しかるに○○市の現状どうですか・・・。もっと女性の声を反映しなくていいんですか」と話すわけです。
 もちろん数字がスラスラでてこないとカッコ悪い。無敗の男、中村喜四郎先生の演説でも数字がバンバンでてくる。しかも1回しかやらないような応援演説でも「この○○県は、△△は日本一!しかし□□は全国最低ですよ!変えなきゃいかん(意訳です)」とやるわけです。よくそれだけ研究しているなという思いと、とにかく数字が出てきてすげーなーと思って不思議だったのですが、常井健一さんの名著『無敗の男』を読むと、中村喜四郎先生が単語カードに書いて主要な数字を覚えているという記述があって、なるほどという納得と、あの喜四郎先生でもそんな努力をしているのか!とますます敬服しました。
 長くなったので、次回は「ストーリーの重要性」。

Shake your money maker

あと、どこの誰でもできる演説をする人が多すぎる。自分自身を語って!
 頭が変わっても話す内容が同じなんて意味がない。
 あなた自身を自分の言葉で語って。Shake your money maker.

都議選投票日(開票日)

今夜から明日の朝にかけて都議会議員選挙の結果が出てきますが、やっぱり演説がちょっと…と思う人には、厳しい結果が出るんじゃないかと予想してます。
 選挙に出るということで、相談に来られる人から、「今の時期何をやったらいいんでしょうか?」と聞かれると、選挙まで時間のある場合は「演説の練習しておいてください。すぐに上手くならないですから」と言うのですが、なかなかできてないようです(大体候補者は人の話を聞かない人が多いです。だから候補者なのかもしれませんが)。
 まとめてちゃんと書こうとは思いますが、演説には型があります。型をわかってから型を破るのは自由ですが、型をわかってないといまいちです。
 最近歌舞伎を見ていて、落語に「枕」があるのがなぜか、ふに落ちました(えー、最近なんですな、見てますと面白いもんですな..、みたいなやつです)。
 本題に入る前に、関係なさそうな軽い話をしておくと本題に入りやすい。英語の教科書にも同じようなことが書いてありました。枕と言う言葉ではありませんが。
 例えばこんな事ですが、これで講座やっても誰も来ないんだろうなぁ…。

東京都議会選挙を振り返って

東京都議会選挙、関係者の皆様お疲れ様でした。って、まだ終わってないけど直後の感想を書きたいと思います。 まず、選挙の手段としての「電話・街宣・集会」という3大手段が完全に変わったという点。電話は、詐欺対策でほとんど繋がらない(これは東京だからかも。北海道はまだ繋がった)。集会はコロナでできなくなった。 代わりに主役に出てきたのが、SNSとストリーミング(もしくは動画)。特にTwitter。2年前の参議院選挙でSNSがほとんど効いていないのを目の当たりにした印象が強くて、ここまで力のあるツールになっているとは思わなかった。反省。スピード感と拡散の容易さが選挙に合うのだろう。それとコロナで人々の行動とか意識が変わったのも大きいかもしれません。 その為に必要なのが「見せ方」と「演説」。特に後者が重要で、このデジタルな時代にそんな結論かいな、という気もするが、要はメディアの到達が早い分「『商品』が良くないと売れない」ということなんだろうと思う。 考えてみたら当たり前で、ロックバンドでも昔は地道にツアーして2〜3年して、シングルがヒットして…って時間がかかっていたのに、今やYoutubeで一夜にして大スターなんてザラにある時代。 実際、武蔵野市選挙区の五十嵐えり候補の初日の演説を同時配信で見ていたのだけど、最初「お、まぁいいんじゃない」から途中「あれ?これいいかも」、最後「すごい、すごい!」と、まるで『スター誕生』を直に観ている感じがあった。演説の力って死んでいないのだ。というわけで次回は演説の話。

試験問題予想

 東京都議選の告示日(6/25)が近づいていて東京都と関係者の皆さんはそわそわしているころですが、もう一つのソワソワが翌日(6/26)の政策担当秘書試験です。正直今まで一度も当たってませんが、試験問題予想を公開します。※気になる人は読まないでください。なにせ一度もあたっていません・・・・


過去の例を見ると、試験の前年の夏から冬頃に話題になったようなことが出やすい気がします。
で、今年はやっぱり「男女格差」と「労働」はどうでしょうか。①男性の育休取得が進まないのは何故か?みたいな。もちろん男女の賃金格差と雇用形態に違いがあるからで、正社員採用している男性が長期間休まれたら代替を探すのが大変だし、コストがかかるだろ、という経営側の言い分と、そうなってきた歴史的背景を分析しつつ、解決策を模索すると。企業に対する補助金なのか罰則なのか、それとも根本的な教育や社会の認識の問題まで踏み込むのか。
 日本のジェンダーギャップ指数が165位とでて騒ぎになったけど、政治分野が遅れているだけで、日本の女性の幸福度は意外と高いというデータもある。今はちょっと違うけど、自殺するのは男性が圧倒的に多くて、経済的な責任を男性が負ってきたことが多かったのが原因けど、そのあたりをどう分析するのか。男性と同じように昇進してバリバリ会社で仕事して、というのが目指すものなのか?という反対意見も考慮しつつバランスの良い意見を書く必要があると思います。簡単すぎるかな。でもジェンダーギャップの問題はあってもおかしくないと思います。
 2問目の選択問題は、海外か経済が定番なので、予想するとすれば「MMT(現代貨幣理論)」。基軸通貨発行国はいくら借金しても大丈夫(ざっくり言うと)っていうれいわ新撰組さんとかが言っているあれね。そろそろ何か論評させてもおかしくない。
 個人的には「ある程度当たってるけど、いろんな条件付きで」だと思います。バンバンお金を刷ってインフレにならないか。インフレになりかけた時に止めるタイミングはすごく難しいし、基本的に借金をいくらしても大丈夫なんていうのはおかしくないか、やっぱり。出ないと思いますが、さらっとネットで記事読んでおくと安心かも。

 3問目の選択問題は・・難しいな。子どもの貧困とSDGS(子ども食堂の是非)とか、外国人による日本の土地取得制限とか。最近やったので生々しすぎるか・・・。ちょっと過去問を見て考えてみてください。

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政策担当秘書試験 直前ゼミ!

というほどすごくないですが、いよいよあと10日ほど(6/26試験)に迫ってきました政策担当秘書試験。直前ですが、去年の問題を解説したものをアップさせていただきます。

平成31年(令和元年)度問題解説

課題1
食料安全保障についてです。
① 質問にある誘導に乗って、資料3のイギリス、ドイツとの比較。Q:生産額ベースでは同じぐらいなのに何故問題なの?A:カロリーベースでみるとちがうでしょ。という流れです。ちなみにカロリーベースの説明はありませんが、資料2あたりから、「品目が関係あるんだな」と推察出来ると思います。
  その前に資料1の全体的な傾向を書いておいた方がいいです。これが、「当然わかっていることでもちゃんと書く」ということです。そうすると資料1→資料3または2と使って、最後は資料4までという流れで書けるのではないでしょうか。資料5はなんとなく傾向のちがう資料なので②で使うのかなと判断できるので、使う資料は4までとしました。
② 日本の成長動向を踏まえた上で、国内外の食料需要や耕作面積の動向を考慮し、食糧確保のあるべき姿を書くということですので、それぞれについて言及します。日本の成長動向については資料がないので、想像というか一般常識で書くしかありません。毎回でてくるのですが、現代日本の最大の問題点は少子高齢化です。毎年の試験問題も、この問題を根底にしたバリエーションと言ってもおかしくありません。ですから、少子高齢化で低成長ということを前提として書きます。ただ面白いのは資料8の1,2で、高齢化した場合に「摂取熱量か多くなるのか、少なくなるのか」判断に苦しむのです。高齢者が増えると当然必要とされるカロリーが減るとおもわれるのですが、高齢者になると(特に70歳台)摂取するカロリーが増えているのです(資料8-2)。出題の趣旨に書かれていましたが、これはどっちをとっても良さそうです。これもこの試験の特徴である、「(判断がわかれるものについては)結論はどっちでもいいが、説得的に書くこと」のミニ版みたいな感じです。私は摂取量が増える方向で書きました。
  需給動向は資料7しかありません。色々な見方ができますが、あっさりと不足地域と過多地域に分けました。耕作面積の動向も資料がないので一般常識で書くしかありませんでした。
  今回の出題の趣旨でちょっと驚いたのは、政策・方策について考えさせて、それを大きめに評価していることです。課題1も、何度もいっているように「資料に沿って書いていけば素直に書けます」。高得点を取るには資料が読み取ってもらいたいものを大体すくい上げた上で、ちょっとしたアイディアを書かないといけないようです。以前からもそうですが、これまでよりもアイディア部分を評価しているように感じます。
 アイディアといっても、斬新なものである必要は無く、よく言われているような普通のことでいいです。大体、問題にでてくるようなのは解決が難しい大問題がほとんどです。それを試験時間の中で、思いつかせようとはしてないです。が、それなりに考えてきらっと光るアイディアを出すと評価されるようです。日頃から、「こんな考えがあるのか」とか「何か方法はないのか」と意識していると、出てきやすいと思います。繰り返しますが、すごい解決策は必要ありません。普通のことを書けばいいです。また自分のポリシーに反していても書きやすいことをかけばいいです。

課題2
森林の違法伐採の問題です。よく毎年の試験問題の課題2にでてくる公共財(特に国際的公共財)の問題です。問題を解くキーとなる資料が著作権の関係でごっそり抜けているので、解きにくいです。だいたい問題を解けるぐらいには探しましたが、今回は「これだ!」という資料が発見できませんでした。特に資料7の「EU森林法施行・ガバナンス・貿易行動計画」についてコンパクトにまとまったものが発見できませんでした。ウェッブサイトなどで確認してみてください(細切れの説明ばかりなのでわかりにくいです)。また日本のCW法(クリーンウッド法)との関係がよく分かりませんでした。なまじ日本のCW法を知っていると「何を書けばいいの?」という感じになるのではないでしょうか。
① 国際社会の協力の必要性です。過去問にも何度もでてきます。資料1、2、3を使えば説明できると思います。地球温暖化と生物多様性の維持を書ければいいと思います。書き慣れていないと難しいかもしれませんので、過去問をみて、公共財の意義についてはさらっと書けるようにしておいた方がいいと思います。森林の果たす役割につい「基本的な知識が欠如している答案が散見された」と出題の趣旨に書かれてあったので、意外とライバル達はレベルが低い??
② は資料がごっそり無いので、想像で埋めていますが、おそらく違法伐採の比率の高いインドネシアとベトナム?あたりと取引している日本にも責任があるのでは、とういうことを言いたいのではないかと思います。その上でEUの法制を参考に、というかEUの法制そのものが回答みたいなもので、逆にどう新しいことを書けばいいのか迷ってしまいます。が、これをベースに書けばいいと思います。そしてここでも、課題1と同様、「出題の趣旨」を見ると、アイディアを重視しているようです。採点をしていると退屈するのでしょうか?「政策担当秘書なんだから、何かアイディアを出せ」ということなのでしょうか。今後、より意識しないといけないでしょう。

課題3
かつて予想問題ではかならず挙げていた労働の問題です。IT化によってどのような変化と問題が起きるのか、というこれも日本の課題として必ずあがる問題です。
① は簡単すぎると言えば簡単なのですが、簡単に書くと「資料の内容をそのまま援用した議論が多く見られ」とバッテンを食らっていまいます。資料が少ないとき(特に課題2,3の選択問題)は、資料だけに頼らずに想像力を持って書くことが必要なようです。とはいえ、「長期的な視点」なんて持ったことがないですし、「『高スキル』職種の労働内容自体が技術によってその中身が変わる」なんて議論も聞いたことがありません。「無茶言うなよ!」と思いました。そこまで求められるのであれば、結構難しい問題といえるのはないでしょうか。
② これも政策のアイディアの提出です。そして意外なものというのか、幅広にものを考えている答案が評価されているようです。そう考えると今回の問題は、3問とも政策のアイディアを評価していますね。と傾向が変わったのでしょうか。要注意です。

夢負けるものか

夢負けるものか

 河村たかしの手書きで書かれた後援会報のタイトルである。今もあるのかわからないが、手書きでまるで怪文書のような文面で右上に「善意の手配り切手」とか書いてある。でもこれが何故か読んでしまうのだ。大抵の候補者はピカピカの紙に自分の写真をでかでかと載せたビラを作って配っているが、大方は読まれずに捨てられているだろう。常識にとらわれずに常識的な事をやっているのが、選挙モンスターこと河村たかしなのだ。 今回も、自分の政党以外の共産党から自民党まで!すべての政党を敵に回しても勝ってしまう。逆にこれは、数の問題ではなくて、「河村市長がいじめられている」というストー-リーを拡散したのではないか。 選挙における「ストーリーの重要性」は、あっさり忘れられている重要点の一つだ。2017年の衆院選では、「小池百合子率いる希望の党にはじき出されたはぐれ者が集まって反乱を起こす」というストーリーが有権者の心を捕らえて実力以上の結果を出したのであり、小泉郵政選挙しかり政権交代選挙しかり、ストーリーをしっかり作れなければ、有権者に伝わらない。 もう一つ、横井陣営が初日に公開質問状をもって河村陣営に突撃していたけれど、パフォーマンスの上手な河村たかしに対抗してなのだろうけど、イマイチ決まってなくて格好の悪いものだった。やっぱり身についた自然なパフォーマンスでないと滑ってしまう。そのあたりは、ニコ動にでて「ガースーです」と言ってしまう首相周辺や、単なるブース・イベントをフェスと呼んだりする某政党と同じようなセンスの悪さを感じてしまう。 最後に水かぶりのパフォーマンスだ。これは名古屋人でなくてもやっぱり面白い。河村は嫌いだけど、水かぶりは見たいという人もいるのではないかな?僕もある高学歴候補者(女性)が劣勢になったときに「当選したら水かぶりますって宣言するのはどうか?」と進言したんだけど、あっさりスタッフ段階で却下されたな。とにかく若手はしっかり河村さんを研究して欲しい。